翻訳と辞書
Words near each other
・ nautical
・ nautical archaeology
・ nautical mile
・ Nautilus
・ Nautilus-X
・ NAV
・ Nav Katze
・ naval
・ naval architecture
・ naval forces
・ Naval Strike Missile
・ Navbox
・ nave
・ Navel
・ navel
・ NAVER
・ Naver
・ NaverBot
・ NavFrame
・ NAVI


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

Naval Strike Missile ( リダイレクト:ナーヴァル・ストライク・ミサイル ) : ウィキペディア日本語版
ナーヴァル・ストライク・ミサイル

ナーヴァル・ストライク・ミサイル()とは、ノルウェーコングスベルグ・ディフェンス&エアロスペース社が開発した対艦巡航ミサイルである。
元々のノルウェー軍による名称は(新型海上目標ミサイルの意。ペンギンの後継であると示されていた)であり、英語の商用名称である「Naval Strike Missile」は後に採用されたものである。
== 開発 ==

NFT社(現在のコングスベルグ社)による開発は、1988年より着手された。これは2基の外装型ブースターと複合材、新しい電子計算機を導入しており、当初は''ペンギンMk.4''となるものと考えられていた。1991年にはコンセプト開発契約が締結されており、作業は1992年より着手された。1994年秋には開発計画がノルウェー議会に認可され、1997年には実物より小さなモックアップが製作された。また2000年からは、空軍のNF-5戦闘機を用いてASM型の試験が開始され、同年には実射試験も開始された。
最初の量産契約は2007年6月に署名された〔Contract for serial production of the new Naval Strike Missile – KDA press release, 29 June 2007〕。これはフリチョフ・ナンセン級フリゲートおよびシェル級ミサイル艇への搭載のため、ノルウェー海軍により選定されたものである。2008年12月、ポーランド海軍はNSMを選定し、2008年と2011年からの協定の下、対地型ベースのミサイルを総計で50基(試験用2基を含む)発注した。これは2013年から2016年の配備が予定されていた〔''Altair.pl'' article , 28 December 2011 - 〕〔''Gazeta Wyborcza'' article , 23 December 2008 - 〕〔Jane's: Poland order NSM missile (January 2009) 〕。
最終行程は2011年6月、カリフォルニア州のポイント・マグー海軍航空基地で行われた試験により完了した〔Kongsberg’s NSM Naval Strike Missile Completes Final Milestone 〕。2011年4月12日、ノルウェー国防省は開発の第二段階を発表した〔"Development stage two, Joint Strike Missile." ''Regjeringen.no,'' 4 December 2011. Retrieved: 3 April 2012.〕。
2012年10月10日水曜日、ノルウェー海軍はNSM対艦ミサイルを初めて射撃し、記録に残した。使用艦艇はショル級ミサイル艇「HNoMS Glimt」である〔Royal Norwegian Navy fires NSM missiles from Skjold class corvette and Nansen class Frigate 〕。
2013年6月5日水曜日、ノルウェー海軍は実弾頭で標的艦を攻撃する試験を初めて行った。退役したオスロ級フリゲート「HNoMS Trondheim」に命中し、この兵器は企図したように機能を果たした〔Her sprenger Forsvaret sitt eget skip 〕〔Natt til 5. juni avfyrte Forsvaret for første gang en Naval Strike Missile (NSM) med skarpt stridshode fra et marinefartøy. Missilet ble avfyrt mot den utfasede fregatten KNM «Trondheim» i rakettskytefeltet utenfor Andøya. 〕。
2013年6月、ポーランドは12基のNSM、23両のイェルチ社製シャーシの車輌により、沿岸ミサイル師団の最初の配備を完了した(発射機6両、TRS-15Cレーダー2両、射撃統制車6両、指揮車3両を含む)〔Ukompletowanie NDR. altair.com.pl 〕。最終的に、沿岸ミサイル師団にはミサイル48基と発射機6両が配備される予定である。近い将来、ポーランドは第二のミサイル師団を編成するだろうことが推測されている。
2014年7月後半、アメリカ海軍はNSMを沿海域戦闘艦に搭載しテストを実施した。このクラスのタイプの艦船にミサイルのための要件はないが、LCSの対艦攻撃としての役割を拡大することができるかどうかを確認するために、このテストは実施された。テストは、2014年9月24日に実施され正常に終了した〔Updated: Norwegian Missile Test On Littoral Combat Ship Successful 〕。
RIMPAC 2014の間、フリチョフ・ナンセン級フリゲート標的艦に対し試射を行い、成功した。ミサイルの衝撃と爆発は設計通りであった〔Missiles Sink Two Retired Navy Ships 〕。
2015年に開催されたにおいて、マレーシアはナーヴァルストライクミサイルはマレーシア海軍の第2世代巡視船の対艦ミサイルの要件を満たすために契約を獲得したと発表した〔Boustead Confirms NSM for the Future Gowind class LCS of the Royal Malaysian Navy 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ナーヴァル・ストライク・ミサイル」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Naval Strike Missile 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.